【観劇メモ】No.9の感想

元SMAPの吾郎ちゃん主演の舞台「No.9」、観てきました。
実は、この舞台でベートーヴェン(吾郎ちゃん)の弟ニコラウス役を演じていた、鈴木拡樹くんのファンです。

東京で2回、福岡で1回。
東京では肉眼で表情が見える近さで、福岡では3階から。

3階から見たときは、キャストの動線がすごくよく考えられていたことに気づきました。群衆の動きが綺麗！
1階席で観たときは、マリア役の剛力彩芽さんの可愛らしいけれど、凛とした美しさに惚れました。
顔小さい。自分が、同じ「人間」という生物とは思えない(笑)
拡樹くんは、末っ子役。ベートーヴェン兄弟が3人並ぶと本当に末っ子感がよく出てました。
一幕目のお兄ちゃんを理解し支えようとする健気な青年の雰囲気から、二幕目はがらっと大人な雰囲気に。どっちも素敵。

ストーリーは、前半は楽しかったけど、後半、特にラストがなんか唐突な気がしました。
私があまり伏線を読み取れてないのかも知れないけど。無理やりハッピーエンドにしました、みたいに思えてしまって……

BGMがピアノ生演奏だったのは、本当に耳が幸せでした。生演奏とアンサンブルさん(多分本業？)の合唱。
また再演の機会があったら観に行きたいです！