沼で遊んでます。ドールときどき2.5次元舞台のち鉄旅

ドール写真、2.5次元舞台の感想、乗り鉄旅の記録など。ドール写真ご注意。舞台のネタバレご注意。

【観劇メモ】映画刀剣乱舞

映画公開からひと月経ちましたし、
そろそろ、ネタバレしても大丈夫かな?
感想綴らせて頂きます。

というわけで、
ネタバレ回避したい方はお戻りください。(。>д<)

私、4回観ました。
でも目が足りなくて、全部見られていない気がする。

考察は得意ではないので、感想だけ。
映画化ありがとう!











映像ならではの(ドローン撮影とかスローモーションとか、リアル炎とかリアル安土城…)場面が満載で、とても楽しかった。

まずは歴史ミステリーとして、おもしろかった。
そういうウラもありそうですね、と思わせる。
そして光秀が死ぬところは描いていないから、もしかして…という気持ちにもなる。
ミステリーとして成立させるは薬研の存在がネックなんだけど、そこは上手く処理してて流石です。
骨喰が三日月と縁のある刀だからという理由だけじゃなく、薬研の伏線にもなってる。
それに、最初の出陣で中に入ったのは三日月だけ。
それが間違ってたんだね、という二度目以降の振り返り。だって、三日月は知らなかったから。
分かったような顔をして不動を止めてるけども。
不動が奥までついていっていたらまた違ってたかもしれない。

そんなわけで、自分の失態をひとりでどうにかしようとする三日月と怪しむ仲間。
いいねぇ。この三日月は、刀剣男士1週目だよ。人の形になってからはそれほど長い年月は経てなさそう?(まだ、人間の寿命は越えてない気がしたの)
刀ステの三日月とは全然違う。(刀ステの三日月はもうねぇ…妖…)

信長はね、やはりすごい。
突然現れた異形の奴等を使い、三日月が人間でないと知りながら、対等に会話。
挙げ句に骨喰を人質にして、要求を飲ませようとする。
普通の人間なら、あの軍団を見ただけで、というか無銘の姿に逃げると思う。

そして秀吉も、この主にしてこの臣下あり、と言いたい。突然現れた長谷部と日本号を配下にするとは!
そして策士。
本当にあの秀吉さまは好きです。

ラストの主との日常は、pixivでみた!
と微笑ましい気持ちになる。
最後の三日月のモノローグは
近侍を降りようと思う=犠牲になる
という考えだった三日月が、ちゃんと前を向いた証!と思ってます。

三日月も本丸なんだから!

最後に、映画の本当のタイトルがバーンと出てくるのでやられた。

ちょっと残念なのは、殺陣のシーンはひいて見たかった。カメラ寄りすぎてて微妙なんだ。